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そこに物語があれば

秋田在住、作家志望兼駆け出しエロゲシナリオライターの雑記

レビュー「銀色」

――切なく哀しい「銀色」の物語り――
――かつて、
銀は月からこぼれ落ちた雫を集めて作られたと言われてきた。
それは現実とは異なる美しい夢物語として伝わり、
いつの間にかお話の中だけの世界として消えていった…
…どんな願い事も叶うという不思議な銀の糸…
さまざまな時代を通して、複雑にそして淡々と絡み合っていくストーリー達。
そのストーリーが最後に結びつく時、
きっとあなたの心の中に熱い想いが…
(パッケージ裏より)
というわけで、ねこねこソフトの代表作の一つ
「銀色」です
この作品は俺がこっちの世界にはまった、きっかけの作品です
各章それぞれ印象的でしたが、「眩しかった日のこと、そんな夏の日のこと」という言い回しが印象的な一章がやっぱり強く印象に残ってますね
一章ライターの片岡ともさんもこの言い回しは気に入ってるようで氏の他作品でも使われてたりします
他に二、四章も好きでした
鬱ゲーという、聞き覚えの無い単語から興味を持った本作
聞いていた程、鬱ではありませんでしたが、確かに非常に切ない話で、本当にノリが重く、そんな所だけでも俺に衝撃を与えるに十分な作品でした
後、エンディングで流れる、ひょっとしたら有り得てたかもしれない幸せな光景は感動的で、とても胸を打たれたのを覚えています