そこに物語があれば

秋田在住、作家志望兼駆け出しエロゲシナリオライターの雑記

エロゲレビュー「fullter of birds」

医学生・松井裕作は夏休みに叔父が院長を務める地方の診療所の手伝いを頼まれる。
そこで待っていたのは入院患者の女の子達との出会い。
そして懐かしい従妹との再会であった。
広大な大地とどこまでも続く青い空。
裕作は永遠の夏の思い出を手に入れる……
というわけで隠れた良作「fullter of birds」
一言で言ってド直球な泣きゲーです
マイナーではありますが、コアな泣きゲーマーには結構定番な作品だったりします
病院を舞台にしてるだけあって物語は、かなり重く
人によってはヤバい程の鬱ゲーとなり得るかもしれません
ほんと、泣きゲーとしての話の作り方が凶悪過ぎでして
泣きどころでは秀逸な挿入歌と、これでもか!というくらいの涙を誘う台詞回しという反則ともいえる演出をやってくれます
そんな、泣きゲー好きには堪らない作品と言えるでしょう
ただ、この作品、システムだけはカスでした