そこに物語があれば

秋田在住、作家志望兼駆け出しエロゲシナリオライターの雑記

エロゲコラム「政治やシステム」

TVを点ければ参院選の話題で賑やかな今日この頃
気狂い馬鹿の腐れ妄言を少々
「政治やシステムは人を幸せにしない」
これは、車輪の国、向日葵の少女において主人公が発する一言だ
車輪という作品は、つまる所、個人批判と賛美の物語だと思っている
それは、法月正臣の口にする大衆や個人を徹底的に批判した台詞の数々や、義務という車輪世界におけるシステムを乗り越えて幸せを掴むヒロイン達の姿から見て取れる
社会やシステムの変革が人を幸せにするとは限らない
そんな大げさな事をしなくても幸せになろうとする強い意思さえあれば、幸せを掴む事は十分に可能であると、あの物語は語っているように思う
「俺は間違っていた、でも、お前も間違っている」
社会の変革を目指した主人公の父は、死の間際、自らを撃ったかつての友人にこう告げた
今の社会は間違っている
だが、それを倒す事で幸福な社会を作ろうとした自らもまた間違っていた
それは幸せの本質をシステムに見いだそうとし過ぎたが為の失敗
「民族もイデオロギーも宗教も社会システムも、人に幸福をもたらしはしない
そして、人がそこまでして求めた幸せに、おそらく意味などないのでしょう
得られた幸せに意味を意義を見出せないからこそ、文明は進歩し、我々は今日まで歴史を築いてきた
その何者にも、満足を得られなかったが故に…
システムは人を幸せにしない
この世界に人を幸せにするものなど何一つない
人は幸せに「なる」のです」
これは、群青の空を越えて のラストを飾る演説の一文
ひょっとしたら優れたシステムは幸福を手にする為の手助けには、なるかもしれない
だが、システム自体が幸福をもたらす物だとは限らない
特に昨今のニュースを見ていると
皆さん政治に期待しすぎじゃないですか?
と思う事が多々ある
貧しいよりは、豊かな方が良いのは確かだ
だが、貴方は豊かになれば確実に幸せになれるんですか?
今よりシステムが良くなれば毎日ハッピーで笑って暮らせるんですか?
まぁ、大金が手に入れれば人生が変わるのかもしれないが
システムがより良くならない限りは幸福を掴むのなんて無理だと思いこんでる人間が、システムが多少良くなった途端に本当に幸福になれるか甚だ疑問だ
真に必要なのは政治やシステムなど自らの幸せの障害になど、なりはしないと胸を張って言える程の強さなのでは無いだろうか
以上、ノンポリな敗北主義者の世迷い言でした

TVを点ければ参院選の話題で賑やかな今日この頃
気狂い馬鹿の腐れ妄言を少々
「政治やシステムは人を幸せにしない」
これは、車輪の国 向日葵の少女において主人公が発する一言だ
車輪という作品は、つまる所、個人批判と賛美の物語だと思っている
それは、法月正臣の口にする大衆や個人を徹底的に批判した台詞の数々や、義務という車輪世界におけるシステムを乗り越えて幸せを掴むヒロイン達の姿から見て取れる
社会やシステムの変革が人を幸せにするとは限らない
そんな大げさな事をしなくても幸せになろうとする強い意思さえあれば、幸せを掴む事は十分に可能であると、あの物語は語っているように思う
「俺は間違っていた、でも、お前も間違っている」
社会の変革を目指した主人公の父は、死の間際、自らを撃ったかつての友人にこう告げた
今の社会は間違っている
だが、それを倒す事で幸福な社会を作ろうとした自らもまた間違っていた
それは幸せの本質をシステムに見いだそうとし過ぎたが為の失敗
「民族もイデオロギーも宗教も社会システムも、人に幸福をもたらしはしない
そして、人がそこまでして求めた幸せに、おそらく意味などないのでしょう
得られた幸せに意味を意義を見出せないからこそ、文明は進歩し、我々は今日まで歴史を築いてきた
その何者にも、満足を得られなかったが故に…
システムは人を幸せにしない
この世界に人を幸せにするものなど何一つない
人は幸せに「なる」のです」
これは、群青の空を越えて のラストを飾る演説の一文
ひょっとしたら優れたシステムは幸福を手にする為の手助けには、なるかもしれない
だが、システム自体が幸福をもたらす物だとは限らない
特に昨今のニュースを見ていると
皆さん政治に期待しすぎじゃないですか?
と思う事が多々ある
貧しいよりは、豊かな方が良いのは確かだ
だが、貴方は豊かになれば確実に幸せになれるんですか?
今よりシステムが良くなれば毎日ハッピーで笑って暮らせるんですか?
まぁ、大金が手に入れれば人生が変わるのかもしれないが
システムがより良くならない限りは幸福を掴むのなんて無理だと思いこんでる人間が、システムが多少良くなった途端に本当に幸福になれるか甚だ疑問だ
真に必要なのは政治やシステムなど自らの幸せの障害になど、なりはしないと胸を張って言える程の強さなのでは無いだろうか
以上、ノンポリな敗北主義者の世迷い言でした