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そこに物語があれば

秋田在住、作家志望兼駆け出しエロゲシナリオライターの雑記

コラム「あるエロゲヲタのぼやき」

これは、極めて個人的なイマイチ的を得ないボヤキである
それと、あくまで作品全体に対する批判ではなく、一部分に対するいちゃもんだと思って頂きたい
最近、物語に登場するオタクキャラに、エロゲが「大好き」だとかエロゲ「ヲタ」だという設定が付属していたり、エロゲという要素が何らかの形で物語に関わっているパターンが以前より遥かに多く見受けられる
だが、肝心のエロゲの中身に対して、キチンと向き合っている作品は驚く程少ない
物語の脇にチラリとではなく、比較的前面にエロゲという要素を持ち出した癖に、エロゲに対するイメージがあまりに抽象的なパターンが多い様に感じる
以前ネット上で、今年話題になった某アニメに対して
「これ観た中高生がエロゲに手を出すようになるんじゃね」的なコメントが多数寄せられたが、個人的にこの意見は、ハズレだなと思う
未成年がエロゲをプレイする事云々に関してはとりあえず置いといて、何故ハズレかと言うと
あの作品で語られるエロゲの魅力が基本的に抽象的で、他の萌えジャンルに対する独自性がイマイチ解りづらく、エロゲのどこにあれだけ熱狂する程の魅力があるのかがエロゲを良く知らない人にはピンと来ないからだ
妹が(ry、俺の嫁が(ry、幼なじみが(ryと言った所で、それらの要素は、アニメにも漫画にもラノベ、ギャルゲにもゴロゴロしている
だから、表面的な部分だけ見るとエロゲというジャンルには敢えて熱中するような独自性は無いような印象さえ受ける
だが、エロゲヲタの人に「エロゲの世界って本当に独特だよな?」という質問をすると、当たり前の様に同意する人が殆どだろう
エロゲというジャンル独自の優れた部分なんてものは、エロゲヲタの方々ならとっくにご存知だ
そういう部分を解ってない癖に、エロゲ「ヲタ」なんていう設定をイメージ先行で軽々しく用いるのは、非常にぬるく思えてしょうがない
とりあえず、少なくとも、エロゲもプレイするオタクではなく
エロゲ「ヲタ」何て言う大層な設定を用いるなら
エロゲ自体よりも、エロゲにハマる人達の事をもっと勉強しろと言いたい
これは、某作品にだけ述べているのではない
エロゲをネタとして用いる全ての作品に対しての言葉だ
今のままでは、エロゲという単語とそれに纏わるイメージばかりが一人歩きしてしまう
現に、エロゲというジャンルになんら具体的なイメージを持ってないオタクは少なくないのだ