そこに物語があれば

秋田在住、作家志望兼駆け出しエロゲシナリオライターの雑記

創作、短編「久しぶりに小説を公開してみる」

 久しぶりに小説を公開してみます。
 今さっき書き上げたというわけではなく、過去に書いた作品ほぼそのまま、いつも通り小説家になろうに載っけました。
 少し前に岩手で起こったいじめ事件の報道などを見ていて、そういえば以前いじめを題材にした短編を書いたっけなと思い出したのが公開してみたきっかけです。
 これを書いていたのは2012年ごろで、大津の事件を皮切りに相次いだいじめ問題が世間を賑わしていたころでした。
 いじめが原因の青少年の自殺などが報じられるたびに、「この手の事件って定期的に起こるよな」とは思うものの、2012年から3年が経った2015年の現在、実際にそうなってしまうとさすがにうんざりせずにはいられません。


 なお、あくまでもプラットフォームとしてのなろう利用ですが、今回少しだけなろう書式とやらを意識して「」の前後を改行してスペースを開けたりなどしております。

以下、URLとあらすじ


『はみだしものたち』
http://ncode.syosetu.com/n4117cv/


〜あらすじ〜

 小学校教諭の“ぼく”は、担当するクラスで起こっているいじめの解決に頭を悩ませていた。
 一言きつく注意すればそれで止む程度のいじめだが、そもそもいじめを受けている相川イズルにだってそうなる原因がないことはない。正してやるべきは、集団に溶け込めない川のほうじゃないのか?
 決めあぐねたまま家庭訪問に向かったぼくは、相川がクラスのいじめっこたちにからかわれている現場に出くわす。
 そこには、いつもと違い、いじめっこたちの前に立ちはだかる誰かの姿があって……。