そこに物語があれば

秋田在住、作家志望兼駆け出しエロゲシナリオライターの雑記

夏休み突発企画「俺が選ぶエロゲソング50選」その3

夏休み突発企画「俺が選ぶエロゲソング50選」その3 21 硝子のLoneliness http://www.youtube.com/watch?v=cScxyFC1IVw&feature=related アーティスト名 RirykaPC「すごく力強い曲ですね」 俺「そうなんだよ、この力強さこそが魅力なんだよ。こういう…

夏休み突発企画「俺が選ぶエロゲソング50選」その2

さて、今回も引き続き、夏休み突発企画「俺が選ぶエロゲソング50選」その2 といかせてもらいましょう。 11 悠久の翼 http://www.youtube.com/watch?v=CvNlpnM79n4 アーティスト名 原田ひとみ俺「こう言っちゃ悪いけど、原田さんの曲ってアタリハズレが…

夏休み突発企画「俺が選ぶエロゲソング50選」その1

遙かむこうの空に浮かぶ入道雲。じりじりと地面を、そして、ぼくの肌を焦がす強い日差し。セミたちはけたたましく生命を謳い、道ばたの向日葵は、待っていましたとばかりに黄色い花びらを広げその存在感をアピ−ルする。 そう、季節は、夏だった――。 とういう…

雑記、私事「七月のぼく」&ヘッポコ創作コラム「その食材は、おまえにはまだ早い」

皆様ごきげんよう、いかがお過ごしでしょうか。ぼくはとりあえず元気です。 今日はもう7月30日ですので、なんだかんだでぼくが仕事を辞めてから1ヶ月がすぎようとしているところですね。ちなみに退職金は、まだ振り込まれていません。 現在ぼくは、本番用の…

創作、小説、短編、練習用総仕上げ「夜の向日葵」

みなさんこんばんわ。 色々と練習用短編を書いてきた僕ですが、これがひとつの区切りとなります。 言うなれば、これから手がける作品はすべて本気ということですね。 とはいえ、本作もまた現時点での本気の作品となっております。というのも、もともと練習の…

創作、短編、新感覚ジュブナイルホラー「悪魔召喚」

先日、某巨大掲示板に怖い話系のスレッドが立っていたんですよ。まぁ、もう七月というわけでそういう季節なわけです。 それで、なんとなく眺めていたら、あるサイトのURLが貼られていまして、そのサイト自体はよくある恐怖体験を語りましょう系のサイトだっ…

創作、小説、掌編「じゃじゃ馬」

800文字文学賞の六月期投稿作品です。 第一回の800文字文学賞が六月いっぱいで終了とのことでして、僕の大好きな甘酸っぱい系のラブストーリーで行くか、何かしらの変化球で行くか悩んだ結果、変化球のほうを選択してみました。 『じゃじゃ馬』 さて、お目覚…

創作、小説、掌編「正義の下に〜私説 さるかに合戦〜」

800文字文学賞六月期投稿作品の二作目です。 本作もまた変化球を狙って書いた作品ですね。 なんというか、言葉に表しにくいジャンルの作品だと思います。これ、最初はコラムのネタとして考えていたんですよ。他者のために振るう正義ってのは、実に甘美なんだ…

雑記、超私事、作文「2012年のボクへ」

「一年後のボクへ」 いま、キミはどんなキモチで日々をすごしていますか? これを書いていた時のような、ドロドロとした、たぎるキモチはまだかわらずむねにいだきつづけてますか? もし、すっかりつかれてしまって何もかもなげだしたくなっていたら、今すぐ…

創作、小説、短編、練習用「ラストチャンス・1991」

文章練習用として書き上げた一作です。はじめて三人称に挑戦してみました。 題材としているのは、1991年のルマンです。わかるひとには、一発でしょうが、1991年のルマンといえば、レナウンカラーのあのマシンですね。 とはいえ、虚実ごちゃ混ぜです…

創作、小説、短編、練習用「魔法使い見習いの夜」

文章練習用として書き上げた一作です。 ジャンルとしては、コメディ、もしくはエロコメになるんですかね。 グダグダな内容のくせに、15000文字を超えちゃってます。 タイトルから想像がつくように、非常にくだらない作品ですので、シリアスを求めてる方…

創作、小説、掌編「お兄ちゃんキライ!」

「800字でつづる掌篇小説の文学賞」五月期投稿作品の二作目です。 一作目が少しブラックな作品だったので、こっちはがらりと作風を変えてみました。 五月ということで、GWを話に織り込みましたが、これ別に夏休みでも冬休みでもいけそうですね。 まぁ、な…

創作、小説、掌編「僕の願い」

毎度の「800字でつづる掌篇小説の文学賞」五月期投稿作品の一作目です。 いつもは、イイ話ばかり書いてるので、今回は少しだけ趣向を変えてみました。 ちなみに、四月期は「たくさんのはじめて」が佳作に選ばれました。 『僕の願い』 「お願いです。雪を降ら…

雑記、写真、私事「時には昔とったきねづかの話をしようか」

僕の好きなシナリオライターの一人、早狩武志さんが手がける新作「恋ではなく―― It's not love, but so where near.」が、一ヶ月の延期を経て、5月27日に発売となります。 この作品、主人公が写真部所属ということなのですが、実は僕、これに対して非常に…

創作、小説、短編、練習用「月夜」

文章練習のつもりで、短編を一作したためてみました。 いつも掌篇で書いているような物語とは少々趣を変えてあります。 あくまで練習用作品ということで、ネタやジャンルはかなり思いつきで選んでたりします。 続きがありそうなようで全く続きはありません。…

創作、小説、掌編「たくさんのはじめて」

「800字でつづる掌篇小説の文学賞」四月期投稿作品の二作目です。 こちらも一作目と同じく、四月の最後の休日に急いで書き上げた作品です。 四月は始まりの月ということで、たいした物語ではありませんが「初めて」をテーマにしました。 『たくさんのはじめ…

創作、小説、掌編「悲しくて嬉しくて腹が立ってやりきれない」

毎度の800文字文学賞の四月期投稿作品です。 四月はなかなか時間が取れなかったために、最後の休日に速攻で仕上げました。 やはり、800文字というのは、帯に短したすきに長しですね。 一応、四月というのを意識した一作となっております。 ちなみに三月期は…

雑記、私事、創作、決意「春の決心〜PCと会話する男〜」

皆様、GWいかがお過ごしでしょうか。 僕は仕事です。 とはいえ、これが今現在の職場で迎える最後のGWになります。 列車は動き出しました。 今はまだ、駅のホームへ向けて車体を移動させている段階ですが、発進はもう、まもなくです。 そういうわけで、以前軽…

雑記、私事「春、四月いろいろ」

気がつくと、いつの間にか暦の表記が卯月から皐月へ変ろうとしている今日この頃。 何気に今月に入ってからまともな書き込みをするのはこれが初めてだったりします。 それというのも少々お仕事のほうが立て込んでまして、なかなか落ち着いた時間がとれなかっ…

創作、小説、掌編「よみがえる日」

800文字文学賞は一人あたり月に二回の投稿が認められています。 本当は前回掲載した「サヨウナラの涙」だけしか投稿するつもりはなかったのですが、ニュースやら何やらを見ているうちに、ちょっと駆り立てられるものがあったので一作書き上げてみました。 何…

創作、小説、掌編「サヨウナラの涙」

800文字文学賞の三月期投稿作品です。 こちらは過去に書いた作品の手直しではなく一から書き上げました。三月ということで卒業式や別れ、終わりといった要素を意識した一作です。 全部で797文字。ギリギリですね、油断するとあっさり字数をオーバーしてしま…

創作、小説、掌編「兄と呼べた日」

「800字でつづる掌篇小説の文学賞」 なるものに先日、作品を投稿いたしましたところ、嬉しいことに二月期の佳作を頂いてしまいました。 せっかくなので作品を載せてみます。 我ながら内容が地味なのは自覚してます。 元々は、二年前ぐらい前に書いたものに手…

コラム「テレビノチカラ」

「テレビは終わコン」 近年ネット上ではこういった意見を度々目にする ネットの世界に深く浸かっているとそれが事実であるかのように錯覚してしまいがちだが、終わコンと言い切るにはテレビという媒体の影響力は未だに侮れないものを有している ネットの恩恵…

コラム「きさま、ただものではないな」

エロゲのヒロインにこだわりを持つユーザーは大勢いるだろう そして、エロゲの主人公にこだわりを持つユーザーというのも少数ではあるが確かに存在する かくいう私がそうだ 今回は、そんな私が日夜、良主人公を探索する中で発見したとびっきりの男をご紹介し…

コラム「孤独と無縁とメメント・モリ」

以前、TVか何かで精神科の先生が言っていた 「現代は孤独な人が増えたと思われがちだが、それは違う。厳密には孤独に耐えられない人が増えたんです」 孤独なんてものは昔からそこら中に転がっている ただ、そのことを知らなかったり、知ってはいても何も判っ…

コラム「おおきくなったら」

先日たまたま点けていたラジオから、こんなCMが流れていたんだ 女の子が父親に、こう質問するんだよ 「パパは大きくなったら何になりたいの?」 それに対して父親は「パパが子どもの頃の話かい?」と、返すんだ。すると娘は 「ううん、パパがもっと大きくな…

コラム「創作物への愛」

先日書いた蒼色輪廻という作品のレビューの中で、主人公が口にするインパクトの強い台詞をいくつか挙げたが、そこに書かなかった台詞の中にネタ抜きで胸にガツンときた一言ある それは彼が異世界に飛ばされた末に死地に赴く場面で口にするこの言葉だ 「たと…

エロゲレビュー「蒼色輪廻」

主人公・堂浦聡は鬱屈した日々を送る青年だった 自身の内にうねる「野望」「欲望」「コンプレックス」等のマイナスの感情をコントロールできずにいるのだ そんな彼の前に1人の少女が現れる 奇妙なコスチュームを身にまとい、主人公の心の中を覗くことが出来…

エロゲレビュー「つくとり」

古い因習と伝統に縛られた月鳥町 その町は、太古の昔、ツクトリという神とそれを祭る人間たちによって作られた この町に住む人間たちはいまなおツクトリが存在すると信じている―― 主人公・橋上郁は仕事のため武蔵野府に向かう途中、月鳥町で起こった殺人事件…

雑記「エロゲレビュアーの本気」

先日、レビュアーとしての本気を出させてもらった。 などと書くと何か凄いことをやったかのように思われるかもしれませんが、実際はたいしたことをしてません じゃあ何をやったのかと言いますと、ワタクシですね、たまたま新聞で市が主催する読書感想文のコ…